「夫が働いてくれなくて困ってる。
円満離婚するための準備はどうしたらいいんだろう?
今日からできることはあるのかな?」
本記事の内容
・離婚後も生活できるようにする方法
何度「働いてほしい」といっても働いてくれない夫との将来は、考えれば考えるほど不安が募るばかりですよね。
そこで今回は、「本気で離婚しようと思っているけど行動に移せない」と悩んでいる方向けに、今日からできる離婚への準備を3つをご紹介します。
もうすでに離婚への気持ちが固まっている人へ向けて、私がどうやって離婚へ踏み切れたのかをお伝えできればと思います。
働かない夫と離婚するまでに準備した3つのこと
「離婚したい」と思っても、すぐに離婚ができる人ってあまりいないのではないでしょうか?
理由は人それぞれ違っても、離婚を決めてから実行するまでに時間がかかる人が多いと思います。
私も数年間、毎日のように悩んでいましたが、自分の気持ちはやはり変わらないと確信し、もう一度人生やり直そうと決意しました。
子供はいないので「最悪自分が生活できればそれでいい!」と思うことができたのは大きかったと思います。
離婚の決意を固めてから半年後に別居、その1ヶ月後に離婚届を提出しました。
これを読んでいるあなたも「働かない夫とできるだけ円満に離婚したい」と思っているのではないでしょうか。
この記事では、働かない夫と円満離婚した私が、離婚するまでに準備したことを3つ紹介してきます。
挫折しそうになったり、情に流されることもあると思いますが、自分の将来のために歯を食い縛りつつ辛い時期を乗り越えましょう。
1:どうにかして貯金した
女性が離婚したいと思っても、なかなか踏み出せない一番の理由はお金の問題ではないでしょうか?
これを解決するには、離婚後の生活費をどうにか貯金する以外の方法はありません。
私の夫はほぼ働いていなかったため、生活費は私のパート代から出していました。
もちろん主婦のパート代月13万円で、大人2人がまともな生活ができるはずもなく、ガスや電気などの公共料金は期限の最終日にギリギリ支払うような日々。
支払いの日にちをどうにかズラして、毎月足りない中でやり過ごしていました。
でも、離婚を決意したときに思ったんです。
「このままいったら将来どうなるの?」
考えれば考えるほど、恐怖しかなくて逃げ出したい気持ちになるばかりで^^;
これを読んでいるあなたも、将来のことを考えると不安になるのではないでしょうか。
当時の私は「働かない夫よりも、支払えない私が悪いんだ」という責任感で、『どうすれば自分の給料でやりくりできるか?』ばかりを考えていました。
(今考えればおかしな話ですが)
そこから考え方を変え、生活費の一部でいいから夫に払ってもらうように、うまく立ち回るように心がけました。
例えば「電気とネット代は私が支払うから、ガス代だけ払ってくれる?」とすごぉ〜く軽い口調で言ったりして、なんとか自分の手元に残るお金を増やしたり。
『ガス代なら、電気代とネット代よりも安いから、自分にも支払えるかもしれない』と思ってもらう作戦ですw
これが案外うまくいって、ヤフオクで家にあるいらない物を売って支払うようにしてくれました。
なんだ、やればできるんじゃん。(ボソっ
夫が支払えない月もあるけど、毎月全ての生活費を私が負担していたことを思えば、少しでも出してくれた分は自分の離婚後の生活資金の貯金にこっそり回せる。
少しづつ溜まっていく自分の通帳を見て、さらに頑張ろうと思えました。
働いていない夫から慰謝料をもらうことは、ほぼ不可能とネットで見たので初めから請求する気がなかったことも、円満に離婚できた要因のひとつだと思います。
結局、夫が無職という切羽詰まった生活では、小さなことの積み重ねでしか貯金できないんですよね^^;
あとはやっぱり持ち物を売るのが1番手っ取り早いです。
やってる人も多いかもしれませんが、メルカリやヤフオクでもいいですし、ブランド品などの売れそうなものは、高く買い取ってくれるお店で現金に変えましょう。
売るものがなければ、ブログを立ち上げて稼ぐのもありです。
私は働かない夫との貧乏暮らしにほとほと疲れた頃、「ブログで稼げる」とネットで見つけました。
速攻でブログを作り、記事を書く毎日。1年で毎月1万円、今では毎月10万円稼げるようになりました。
月に数千円でもへそくりができると、間違いなく心の余裕が生まれますよ。
ブログに興味のある人は、以下の記事を参考にしてくださいね。
関連記事ブログアフィリエイトとは?超簡単に解説!デメリットもぶっちゃけます2:夫や家族に離婚したい気持ちを伝えた
冒頭でも書いたように、離婚したいと思っても、すぐに離婚できる人ってあまりいませんよね。
時間がかかるのは覚悟の上で、自分が動きやすくなるために、離婚したい気持ちを周りに理解されるように話しておくといいかなと思います。
もし自分が夫を養っていけるくらいの稼ぎがあり、養っていきたいと思うタイプの人なら、働かない夫でもよかったかもしれません。
でも、共働きならまだしも、夫を養っていきたいと思わない主婦の方がきっと多いし、もし自分が正社員になっても安い給料ではこの先の生活が変わらないです。
できるだけ傷つけないで円満に離婚できるように、お互いの将来についてのメリットを考えて伝えておくことが大切かなって思います。
私の場合は、夫に離婚したい気持ちを数年間伝えていたので、徐々に離婚を見据えた本気の行動に変わっていく姿を見て腹をくくり、同意してもらうことができました。
これが円満離婚できた大きな理由かなと思います。
私はアラフォーですが恥を忍んででも実家に戻れるように、親や兄弟にも自分と夫の状況を電話で伝えていました。
いきなり離婚したいと言っても承諾してもらうのは難しいと思うので、年数をかけて相手を観念させる(?)ことで円満離婚ができたと思っています。
コツは喧嘩しているときに「離婚してもらうから!」と怒りながら言うのではなく、なんともない日常の中で、普通のトーンで「離婚したいと思ってる」と言い続けること。
淡々と自分の気持ちを話すことで、本気度が増して伝わると思いますよ。
私は夫の実家に住んでいたので、離婚となると引っ越しが必要でした。住んでいる地域も変わるため、パートを辞めなければいけなかったのですが、パート先には「引っ越します」とだけ伝えてやめました。
色々詮索されるのが好きではないし、仲のいい人もいなかったので、特に離婚や別居に関して話す必要がないかなと思ったので。
3:別居や離婚にいくらかかるのかを具体的に計算した
多くの夫婦は離婚するときにどちらかが引っ越すことが多いと思います。
先ほども書いたように、私の場合は元夫の実家で暮らしていたので、離婚するときは自分が出ていく必要がありました。
引っ越し費用・新しい部屋を借りる費用・当面の生活費など、自分がもしこれから一人で生活するなら、いくら必要なのかを具体的に計算してみると、明確な目標金額が出ますよね。
私は遠方でしたが、実家に戻ることができたので部屋を借りる費用はいりませんでしたし、次の仕事を探すまでの貯金(10万程度)ができてから別居したので不安は少なかったです。
具体的な計算をすると「うっ、こんなに貯めなきゃいけない・・」と思いましたが、エイっと決めてしまえば意外と道がひらけて、前に進むことができましたよ。
働かない夫と離婚するまでに準備した3つのこと【今日からできる】まとめ
私が離婚に踏み出せたのはやっぱり、お金を置いておくことができたのが大きいです。
今回紹介した方法を参考に、ぜひ心を強く持って動いていきましょう。
まずは少しずつでもお金を貯めることです。新しい生活をするためのお金の不安を少しでも取り除くことで、生きる糧になりますよ。
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