結婚8年目で、離婚しました。
いざ離婚してみると、びっくりするくらい楽に生きれるようになりました。
今回は、女性で子なしの離婚後の生活についてのリアルな話をします。
離婚すべきタイミングがわかるかもです。
30代半ばで離婚してみて、思うこと
控えめにいって、世界が輝いて見えます。結婚している間の苦労が多いほど、きっと離婚後の開放感を感じるのだと思います。
逆に、少しでも旦那さんのことを「好きだな」とか「まだ許せる」と思えるうちは、離婚で後悔する可能性があるんじゃないかなと。
離婚って、離婚届を出すときだけじゃなくて、その後もずっと自分の心の中に記憶として残るものです。
だから、迷いなく「離婚したい」と言えるようになるまではタイミングとはいえないと思います。
私は離婚したくてたまらず、周りから見ても早く別れた方がいいという状況だったので周りの理解も得やすかったです。
ストレスになる原因が、かなり少ない
周りを見渡してみると、世の中には一見幸せそうな夫婦が多いですよね。
特に、ご近所の長年連れ添っているご夫婦を見ていると、お互い同士がなくてはならない存在のような人たちに見えます。
一方で私は、子なしで離婚し地元に帰ってきて、今は一時的に実家に住んでいます。
元夫と離れてから時間が経って思ったのが、間違いなく「悩みが少ない」ということ。
私の場合は夫が低収入すぎて生活に困窮していたので、一般家庭での離婚の悩みとは違うと思いますが、どんな理由であっても、本当に離婚すべき状況なら私は離婚を選ぶでしょう。
離婚前はバツイチってどう見られるんだろう、とか離婚後の生活はどうなるんだろうとか多少不安になる時もありましたが、案外人間どうにかするもの。
また、私の場合は実家暮らしなので、環境の面では恵まれていると思っています。(そのための立ち回りについてはこちらのブログで書いています)
不安なら手に職をつけて安定を
今の時代、女性でも手に職をつけておけば生きていけます。
在宅でもスキルを磨けるオンラインスクールもたくさんあるし、仕事もネット上にゴロゴロ転がっています。
私は離婚する3年前から、自分で生活していけるようにネットで仕事ができるように準備していました。
実際それが身を結んで、今は本職になりましたし、実家に戻ってきたことでフリーランスとしてさらに腕を磨くための時間を作ることができました。
離婚したからこそチャレンジできることってきっとあると思います。
いくつになっても、何事もやってみないとわかりませんし、他人に何を言われようが関係ありません。人に迷惑をかけるのは良くないですが、自分を幸せにできるのは自分だけです。
自然な気持ちで、将来を考えよう
「離婚してバツイチって見られるの嫌だな。しかもこの先ずっと一人かもしれないと思うと、怖くて離婚できない。」
と不安になる人もいるかもしれませんね。
正直それって、離婚のタイミングではないと思います。
本当に離婚する時って、誰からどう見られるとか、今後独身かもとかどうでもいいよくなります。
「バツイチだと誰からも相手にされなくてこの先誰とも結婚できないのかな」とか考える余裕がある時点で離婚すると後悔してしまう可能性が大きいような気がします。
将来のことを想像したときに、「あ、この人と生きてたらヤバイわ私。」ってゾクッとするくらいだと、離婚しても後悔しづらいかと。
私は最終的には「もうこれ以上本当に無理、この家から逃げ出してやる」という気持ちで別れました。
少しでも未練が残りそうなうちは離婚しない方が得策いいと思います。おそらく後悔するでしょう。
もちろん、離婚後の生活がちゃんとできるように最低限の準備は事前にしておくべきだと思います。
いつ別れても良いように、自分に経済力をつけておけば、自信にも繋がりますしね。離婚しないとしても、何か変わるかもしれません。
選択肢は、たくさんある
毎日の生活に追われて、自分で自分の選択肢を狭めている人ってすごく多いです。
本当は自分で自分の視野を狭くしているだけで、もっと広い視野で見てみたら、選択肢がたくさんあることに気付くときってよくあります。
たとえ夫婦生活がうまくいかなくても、選択肢は離婚だけではないですよね。
離婚を考える時って、どうしても『今と将来』を天秤にかけがちですが、そうではなくて「なりたい自分」を思い描いてから、逆算して今何をすべきかを考えてみてるといいと思います。
本当はどんな人生を生きたいのか?
自分が幸せを感じるのはどんなことなのか?
など、自分がどのように生きたいのかを真剣に考えてみることが大切な気がしています。
無理して毎日を生きていると、辛くなります。
本気で自分らしい生き方を目指すと、運命はいい方向へ向くし、周りの人に素直に話せばきっと協力してくれる人も現れますよ。
【離婚後の生活】女性で子なしのリアル話|離婚を後悔しないためにまとめ
私自身、後悔のない判断をするためにもたくさん悩みました。
結婚と同じように、離婚はゴールではなく、より良い人生を送るための一つの選択です。
離婚してもしなくても、どちらの判断をするにしても、後悔しないために今自分ができることから始めてみましょ。
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