こんにちは、HSP診断「強」のmomoです。
私はメンタルが弱すぎて、1つの仕事を3年以上続けたことがありません。
・いつも自分なんて……と思っている
・他の人には平気なことでも、異常なほど悩んでしまう
・失敗するんじゃないかと不安
・言われたことを引きずってしまう
という性格で、毎日ビクビクしながら仕事に行っていました。
私のようにメンタルが弱くて仕事が続かない人は、一体どこなら長く仕事を続けられるのでしょうか?
今回はメンタルが弱いと仕事が続かない理由や、向いてる職業について紹介します。
メンタルが弱いと仕事が続かないのはなぜ?その理由とは
あなたは今
どんどん増えていく履歴書の「経歴」に不安を抱き
お金の心配なんかせずに、自由に伸び伸びと生きたい
と思っていませんか?
過去の私はそうでした。
仕事を辞めるたびに増えていく経歴。
履歴書の経歴、誤魔化そうかな・・
と何度思ったことか。(やってませんが^^;)
とにかく周りと調和して波風立てず、人の顔色を伺いながら仕事をしていました。
私と同じようにメンタルが弱い人は、生きていて「とても辛い」と感じやすいのも事実だと思います。
とくに、生まれ持った性質が繊細なHSPさんはメンタルが弱い傾向にあり、仕事が続かない人も多いです。
メンタルが弱い理由や原因は人それぞれだと思いますが、HSPさんの場合は他の人よりも多くのことを感じてしまい、打ちのめされやすいです。
その結果、
・人と比べてしまう
・自信を持てない
・他人の目が気になる
・失敗するのが怖い
ということを考えがちです。
起こった出来事を何度も思い出したり、それに対して不安に襲われることで仕事に行くのが嫌になり、すぐに辞めてしまうケースも多いです。
仕事をすぐにやめるのは甘え?
よく、何度も仕事を辞めてしまう人のことを「辞め癖がついている」と言いますよね。
なかには辞め癖がついている人もいるのかもしれませんが、繊細で真面目すぎて、自分で自分を追い込んで仕事が続かないという人も多いと思うんです。
それは辞め癖ではなく、仕事の選び方が違うだけなのかなと。
繊細で真面目な人って人の心を敏感に感じ取るので、その分”ノイズ “が多いというか。
良い悪いではなくて、すべてを受け取っちゃって、人の心の分まで痛みや喜びを感じてしまうだけだと思うんです。
だから受け取る情報量が多すぎて、メンタルが維持できない状態になっているのではないかなぁと。
過去の私は「正社員として長く勤めている人は、人間として立派」というイメージがあって、
同じところで長く働けない自分は人間の落ちこぼれ
だと思って劣等感を感じていました。
ですが、本当にそうでしょうか?
世の中にはメンタルが弱くても自分にあう職業に出会い、仕事が長続きしている人もいるはずです。
なので「自分なんて落ちこぼれで、どの仕事も続かない」とネガティブに考えるのではなく、
自分にあう仕事が見つかるまで、どんどんチャレンジしていく
という考え方に切り替えてみるのもありなんじゃないかなって思います。
転職回数が多くて、次の仕事探しをするのが不安な人はキャリア相談を受けるのもいいかもしれません。
客観的に自分の強みや弱みを分析することで、適職に出会える可能性がぐっと高まります。
メンタルが弱い人は、人と関わらない仕事を選ぼう!
メンタルが弱い人の悩みの多くは人間関係だと思います。
職場での人間関係の悩みは、仕事で人と関わる以上必ずついて回るものです。
そこで人と接するのが得意ではない人や、他人の言動で悩みやすい人は、人との関わりが少ない仕事を選んでみましょう。
人との関わりが少ない仕事を選ぶことでプレッシャーやストレスが減り、精神的な負担を減らすことができます。
人との関わりが少ない仕事一覧は以下のとおりです。
・経理
・出版会社での校正、校閲
・プログラマー
・Webデザイナー
・Webライター
・建築デザイナー
・翻訳
・動画制作
・トリマー
・マッサージ師、エステティシャン
・研究員
・郵便配達員
・配達ドライバー
・タクシードライバー
・工場のライン作業
・清掃員
・ガスや電気の検針員
・警備員
・新聞配達員
・農家
会社員としてどこかの企業に所属する以上、人間関係をゼロにすることは不可能ですが、1人で業務をおこなう仕事であれば他人のことで悩みすぎることもなくなります。
また、最近では在宅ワークをする人も増えていて、フリーランスという働き方を目指す人も多いです。
在宅ワークの種類によってはパソコンさえあれば始められるものもあり、1人でコツコツ仕事をするのが好きな人にもおすすめです。
>>HSPにおすすめの在宅ワーク11選!未経験でも一人でできる仕事まとめ
人と関わらない仕事を選ぶメリット
メンタルが弱い人にとって、人と関わらない仕事を選ぶメリットはとても大きいです。
単純に苦手な人とコミュニケーションをとることがなくなるので、ストレスが大幅に減ります。
また、自分のペースで仕事を進められるので、無駄にプレッシャーを感じることも無くなります。
メンタルの弱い人が仕事を続けるコツ5つ
ここからは、メンタルの弱い人が仕事を続けるコツを5つ紹介します。
無理して人に合わせない
メンタルが弱い人は、「人から嫌われたくない」「指摘されるのが怖い」と思い無理して人と合わせることも多いと思います。
ですが、職場の人間関係ばかりに気を取られていては、肝心の仕事に打ち込めません。
職場は仕事をするところなので、業務が円滑に進むくらいの人間関係があれば十分です。
無理して人に気に入られようとか、嫌いな人にも愛想を振りまく必要はないです。
挨拶をしっかりして、わからないところは質問して、業務をこなしていけば徐々に打ち解けられるはずです。
仕事はこれから先も長く続けていくものなので、焦る必要は全くありません。少しずつ人や職場に打ち解けていきましょう。
小さな目標を立ててみる
仕事をするうえで、自分自身が成長を感じるための目標を立ててみましょう。
目標といっても大それたことではなく「少し頑張れば達成できる」くらいの小さな目標でOKです。
仕事の目標例としては、
・先週より3件多くアポを取る
・仕事に関連する資格の勉強を始める
などです。
どんなマラソン選手でも、最初から42.195kmを走れたわけではありませんよね。
500m、1km、3km、10km、、と少しずつ練習する距離を伸ばして、あの長い距離を走れるようになっているのです。
仕事が続かない人も小さなハードルを1つずつ超えていくことで自信をつけ、
気がつけば長く仕事が続いていた
という状態を目指しましょう。
理想の人をみつける
職場の上司や知り合い、芸能人など誰でもよいので、理想の人を見つけましょう。
「この人みたいになりたい!」と思う人を見つけて、自分がつらい状況に陥った時に、その人ならどう行動するかを考えてみます。
人間は、必要性と緊急性がないと変わるのが難しい生き物です。
「夏までに痩せたい!」と宣言する女性の何割が、夏に理想の体型を手に入れているでしょうか?
なんとなく変わりたいな・・と思っても、思考はこれまでの習慣に基づいているので、すぐに変えることはできません。
そこで理想とする人物像の考えや行動の”真似”をして、自分自身を変えていくことを目指してみましょう。
完璧主義をやめる
メンタルが弱い人に多いのが、完璧主義です。
仕事に対して「こうしなくてはならない」「失敗してはいけない」と思っていませんか?
完璧主義は必要以上にプレッシャーを感じてしまい、ストレスを自分自身で作り出してしまいます。
失敗しないことに固執しすぎると、挑戦することが怖くなって動けなくなったり、思っていることを発言できなくなったりして、どんどん悪いループにはまってしまいます。
楽天的な人は「失敗してもいいや」「また次頑張ろう!」という気持ちが強く、たとえ100%の力が出せなくても気にしません。
『失敗は成功のもと』という言葉もあるとおり、失敗はただの過程であり、通過点にすぎないのです。
仕事が続かなくて落ち込んでいる今も、「続けられる仕事探しの途中」というふうにポジティブに捉えましょう。
メンタルが弱いと仕事が続かないのはなぜ?向いてる仕事はコレ!まとめ
メンタルが弱い人は、完璧主義だったり理想が高すぎたりと、自分自身を否定しがちです。
自信が持てないことで、周りの一言に一喜一憂して深く傷ついてしまうのです。
人間関係が怖くなると、仕事を辞めたくなるのは当然です。
ですが、そんな自分を乗り越えるには自分自身が変わるしかありません。
理想の人を見つけて考え方を真似してみたり、小さな目標を立てて少しずつクリアしていきましょう。
以前よりできることが増えると、自信につながりますよ。
もし「これ以上、どこかに就職するのは無理…」「できれば働きたくない…」と感じている人は、在宅ワークという選択肢を考えてみるのも1つの手です。
メンタルが弱く繊細な人(HSPさん)におすすめの在宅ワークを以下の記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
>>HSPにおすすめの在宅ワーク11選!未経験でも一人でできる仕事まとめ
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