「離婚してよかったと思うのに、時々すごく寂しい」
「1人になった喪失感をどうやって埋めればいいのかわからない」
「1人の時間をどう過ごせばいいのかわからない」
こんな悩みを抱えているバツイチの方は多いのではないでしょうか。
離婚後すぐはスッキリした人でも、時間が経ち、生活が落ち着いた頃に言葉にできないような孤独感を感じる傾向にある人もたくさんいます。
離婚は新しい人生のスタートです。新しい人生を切り開くには、自分で動いていくしかありません。
ですが、難しいことではないので安心してください。
一人でいることの孤独感は、自分を成長させるトレーニングにもなります。
離婚したあとの寂しさを紛らわせるのは、
「パソコンを触ったことのない人が、電源を入れられるようになる」
くらいのレベルから始めればOKです。
原因をしっかり理解して、少しづつトレーニングすれば問題なくクリアできるでしょう。
今回は、離婚後の寂しさを克服する方法を紹介します。
離婚して寂しいと感じる理由
そもそも、なぜあんなに離婚したかった相手と別れることができたのに、寂しいと感じてしまうのでしょうか?
離婚して、しばらく経って色んなことが落ち着いた時にふとやってくる孤独感。
これは、どのくらい離婚に納得しているのかが起因になっているケースが多いように思います。
例えば、離婚する時に
・ちゃんと話し合えなかった
・改善の余地がなかった
・自分がもっと我慢すればよかった
・実は心の中のどこかでこの人以外いないとうっすら感じていた
といったような心境だった場合、「もしかしたら、離婚しなくてもやっていけるかも」と、どこかで思っていたのかもしれません。
あんなに辛い結婚生活だったのに、いい時ばかりを思い出して、楽しかった思い出を引きずっている可能性もあります。
やり直すことは考えられないけど、少し距離を置けば「一度は好きになった人」としての魅力を思い出すのも無理はありません。
ともあれ、離婚したことに心が引っ張られているままだと、いざ次の素敵な異性が現れてもそのきっかけに気づくことができなくなり、新しい出会いを逃してしまうことになります。
この、離婚後の寂しさを取りのぞくためには『1人でも寂しくない』『1人の時間を楽しめる』という方向へ、自分自身を変えていくことが大切です。
離婚後に寂しい人は1人の時間を楽しめていないから孤独を感じる
離婚後に寂しを感じている人は『1人の時間を楽しめていない』から何もやる気が起きなくなっています。
「孤独を感じて何をすればいいのか分からない」
と、そればかりにとらわれて、何も手に付かない。
ては、どうするか?
答えは簡単で、自分がやりたい事だけをやれば良いのです。
・・・とはいえ、それができないから、どうにかしたくて今ここを読んでいるんですよね。
そこでオススメなのは、過去にやっていた事や趣味があれば、それを再開することです。
過去の趣味を再開しよう
結婚前にしていた習い事や、趣味があればそれを思い出してみましょう。
もしなければ、今までやってみたかったけど我慢していたことはありませんか?
何かひとつでもいいので、過去の趣味や結婚後に我慢していたことを始めてみると、没頭して寂しさを忘れることができるでしょう。
今すぐ行動に移すことができなければ、それに関連することをネットで検索したり図書館で資料を探すのもありです。
絵を描く・DIY・アウトドア・スポーツ・釣り・旅行など、なんでもOKです。
やりたいことを実現させる方向に少し心が動くだけでも、自然と前向きな気持ちになれますよ。
ちなみに私は、離婚後に本格的に登山を始めて、色んな山に登りに行ったり、Webデザインのオンラインレッスンを受けて仕事の幅を広げました。
『離婚したからこそ』できることを少しでいいので、始めてみると、時間が足りないほど充実した毎日になるかもしれませんよ^^
新しい出会いを探してみよう
今までやりたかったことを実行してみる、もしくは実行するための計画を立てたら、次は「新しい出会い」を探すことを考えてみましょう。
一緒に生活していた人が目の前から消えた寂しい気持ちを埋められるのは、やはり「人や動物」ではないでしょうか。
寂しさを紛らわすためにペットを飼い始める人もいますし、新しい異性と出会うことで前に進める人もいます。
大人になると出会いの場は少なくなりますが、世の中には自分と同じように出会いを求めている人が山ほどいます。
寂しさを紛らわせるだけを目的にせず、趣味で盛り上がったり、一緒に何かの活動ができるような環境や人と出会うようにすることで、充実した毎日が送れる&人として成長できる可能性があります。
自分の好きなことや趣味を通じて出会う人とは、価値観が合いやすいので、まずは気楽に話せる友達を探すことから始めてみましょう。
- 社会人サークル
- 教室などの習い事
- 行きつけのお店
- 街コン
- マッチングアプリ
- イベント
- ボランティア
などなど、自分から出会いの場を広げることは十分可能です。
あまり深く考えずに、「自分に合いそうな出会いの場があれば参加してみる」くらいの気持ちでいてOKです。
私の友達は太極拳を始めたり、サウナにハマったりして、1人の時間を充実させて楽しんでます。
自分が楽しむことをしている方が、案外魅力を感じてモテたりするものですよ。
結婚生活のことばかり考えるのはやめましょう
離婚後の寂しい思いをしている人は、結婚生活のことを懐かしんでいませんか?
特に、仕事以外に趣味がないと、つい結婚生活の楽しかった頃を何度も思い出してしまいますよね。
でも、結婚生活を思い出しても過去には戻れないどころか、これから先の未来への不安を感じてますます寂しさと孤独を感じてしまうので、結婚生活のことをずっと考えるのはやめましょう。
考え方を変える例を出してみます↓
- 「将来このままずっと1人だったらどうしよう」
- 「こんな自分に魅力を感じる人なんてもういないだろう」
- 「一生誰とも幸せになれない気がする」
離婚後にこんな風に思ってしまうのは、とても自然なこと。
でも、この考え方を変えてみると、
- 「今、1人でいることを存分に楽しもう」
- 「人から魅力的に見られるように見た目から変えてみよう」
- 「次の結婚生活がうまくいくように、人間関係について本を読んでみよう」
という感じです。
内容は人によって違うと思いますが、大切なのは『自分自身が楽しむこと』『新しい出会いに向けて自分が変わること』を考えている点なんですよね。
正直、趣味とかって内容はなんでもいいんです。
体を動かすものだと仕事帰りのジムとか、オンラインの英会話とか、何か他のことが考えられればOKです。
自分の頭の中が過去に執着していると、いつまでも前を向けずに「1人の寂しさが辛い」と感じてしまいます。
無理やり新しい恋をしようと思っても、今までの自分と変わっていなければ、次も同じことを繰り返してしまうかもしれませんよね。
今1人の時に、自分がどんな人間なのかを見つめ直して、人との関わり方を勉強したり、趣味に打ち込んでいくことで、今よりも魅力的な人になれるでしょう。
魅力のある人にはいい出会いがありますし、寂しさを埋めるために無理して新しい恋を探すよりも、自分に合った出会い方ができます。
離婚後の寂しさを克服する3つの方法。喪失感・孤独感はこうやって対処しましょう。まとめ
- 過去の趣味を再開する
- 新しい出会いを探す
- 結婚生活のことばかり考えるのをやめる
この3つのことを頭に入れて、自分が心から楽しめることを見つけてみましょう。
しばらくは楽しかった頃を思い出して辛くなるかもしれません。
でも、それは時間が経てば乗り越えることができます。
1人でいると寂しさが紛れない時は、友達に会ったり、街コンやマッチングアプリを利用してみたり。
何を趣味にするかは問いません。
とにかく『自分のやりたいこと』『やってみたかったこと』を実際にやってみて、自信を取り戻しましょう。
自信がつけば、過去を思い出して寂しい思いよりも「これから先の未来」のことを考えるようになりますよ。
バツイチにおすすめの出会いの方法は、下記の記事に詳しく書いています。
>>バツイチが出会いを増やす方法
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