この数年でWebライターを始める人が急増しました。
世間の影響を受け、本人や家族の収入が減ったことや、在宅でも稼ぎやすくなったことが背景に挙げられます。
ですが、独学で始めた多くのWebライターがほとんど稼げずに辞めていきます。
それはWebライターという職業が勘違いされているからだと思います。
本記事では、Webライターを始めて5ヶ月で月収9万円達成するまでにおこったことについて紹介します。
稼げないとお悩みのWebライターにおすすめの、穴場クラウドソーシングも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
webライターがきつい理由5つ
正直、Webライターはきついですw
私は2~3日に1回くらいのペースで辞めたくなりますw
とはいえ、私は強度のHSPなので会社で働くことが苦痛でたまりません。
何度Webライターがきついと思っても、辞めるわけにはいかないのです。
おそらく、Webライターをやっている多くの人は、きついと感じる瞬間が山のようにあるはずです。
では、どのような意味でWebライターはきついのでしょうか?
ここでは、Webライターをやっていてきついと感じる理由を紹介します。
webライターがきつい理由1.はじめは仕事がない
Webライターをはじめてすぐは、仕事探しに苦労します。
会社のように与えられた仕事をこなすのではなく、1件○円といった案件を自分で探さなければいけません。
さらに、「案件に応募しても受からない・・」なんてことはザラにあります。
Webライターがきつい理由2.書けなくてつらい
Webライターをやっていると、記事が書けなくて辛いときが必ず訪れます。
「なんて書けば良いのかわからない……。」
「1文を何度も書いては消している……。」
こんな日が続くとWebライターを辞めたくなるのも当然です。
webライターがきつい理由3.時給換算すると泣ける
先ほどの『書けなくてつらい』にも通じますが、Webライターは完全出来高制なので、1記事にかかった時間と報酬を割れば時給が出ます。
私は最初、1記事2,000文字に2日ほどかかっていたので時給計算すると涙がでるほど悲しかったです;;
Webライターがきつい理由4.1人がさびしい
Webライターは孤独な作業の連続です。
1人で案件を探して、1人でリサーチして、1人で執筆します。
私は職場の人間関係がつらくて耐えられなかったタイプですが、それでも1人で働くのはさびしいと感じます。
webライターがきつい理由5.納期に終われる
Webライターとして稼ぐには、たくさんの案件をこなさなければいけません。
たくさんの案件を抱えるということは、納期までに書かなければいけない本数が多いということ。
全ての案件を納期までにこなすためには、自己管理と計画的に物事を進めていく能力が必要になります。
webライターになってよかったこと
Webライターはきついと感じることもありますが、その分メリットもたくさんあります。
ここでは、私がwebライターになってよかったと感じていることを5つ紹介します。
よかったこと① わずらわしい人間関係がない
私のなかで、WebライターになってよかったことNo.1は職場のわずらわしい人間関係がなくなったことです。
Webライターという職業は基本的にクライアントから案件をもらうため、『完全に1人』というわけではありませんが、それでもビジネスライクなやりとりだけで済むので、精神的苦痛が圧倒的に少ないです。
よかったこと② 朝早くに起きなくてもよい
私は超がつくほど夜型なので、世間の皆さんのように朝起きて眠い目をこすりながら身支度をして職場へ出勤・・
という社会人として当たり前のことが続けられませんでした。
でも、在宅で稼げるWebライターなら、何時に仕事しても納期に間に合えば問題ありません。
私のように朝が超ぜつ苦手な人におすすめの職業ですw
よかったこと③ 自信がつく
Webライターをはじめるにあたり、文章や稼ぐための思考を勉強しました。
その結果、自分の力だけで仕事をとって稼げるようになったのは、人として自信がついたように思います。
今まで、「会社勤めできない自分なんて社会不適合者だ……」と思って生きていましたが(闇が深い……w)
自分の書いた文章が褒められ、また次の依頼をもらったときは、自分が世の中から必要とされていると感じます。
もちろん会社に勤めていたときに、人から褒められたことも嬉しかったのですが、自分自身の力を認めてもらえたことが何より自信に繋がったと思います。
よかったこと④ 休みの日を自由に決められる
朝早くに起きなくてよいというのと近いですが、納期にさえ間に合えば休みの日を自由に決められるもメリットです。
その分自己管理は必要になりますが、家族や友達との予定と合わせやすいのはフリーランスならではの特権でしょう!
よかったこと⑤ ブログ収益も伸びた
私はWebライターをする前からブログを運営しています。
Webライターを始めたことで文章を書くスピードが上がったり、伝わりやすい文章が書けるようなりました。
そのため、自分のブログ収益も伸びて今ではWebライターとブログ収益だけで生計が立てられています。
関連記事ブログアフィリエイトとは?超簡単に解説!デメリットもぶっちゃけますWebライターをはじめて5ヶ月で月収9万円達成した稼ぎ方のステップ
それでは、実際にWebライターをはじめて月収9万円に到達するまでにおこなったことを紹介します。
私自身、稼げないときに「稼げてる人はどうやってるんだ?」と思って色々検索して実践してきたので、おそらく多くのWebライターは同じような道筋を通っていると思います。
ステップ1.Webライターの勉強をした
Webライターとして案件を獲得するには、クライアントの求める文章を書く必要があります。
クライアントによってレギュレーション(マニュアル)は違いますが、基本となる大部分は一緒だったりします。
Webライターが書く文章は、クライアントのコラム記事だったり商品ページだったり、さまざまです。
どんな案件でもWeb上に掲載することには変わりないため、『Webに特化した文章』の書き方を学ぶ必要があります。
(この記事ではWebライターに求められる文章を無視している部分があるのでご了承くださいw)
最近ではWebライター専門のオンライン講座もたくさんあるので、独学が難しいと感じる人はTwitterなどで探してみるとよいでしょう。
おすすめはWittingHacksとSHElikes
です。とくにWittingHacksは、現役Webライターの講師から学べるので、即実践で使えるスキルが学べます。

ちなみに、私もライターを始める前にオンラインレッスンを受けてました。
ステップ2.クラウドソーシングに登録した
多くのWebライターはクラウドソーシングに登録して案件をとり始めます。
クラウドソーシングには未経験可の案件もたくさんあり、右も左もわからない人でも「まずはチャレンジ」ができる場所です。
仕事なので、もちろんクライアントに満足してもらえるような文章を書くことが求められますが、案件探しに苦労するWebライターにとってクラウドソーシングはありがたい存在であることは間違いありません。
私が登録したクラウドソーシングは以下の通りです。
・クラウドワークス
・ランサーズ
・CACASEL Editor
上記のうち、CACASEL EditorとReWorksは穴場なクラウドソーシングなので、案件が取りやすいかもしれません。
全て無料なのでひと通り登録しておきましょう。
ステップ3.よさそうな案件にはドンドン応募
上記のクラウドワーに登録したら、少しでも「できそうかも」と思う案件にはドンドン応募するのがおすすめです。
最初のうちは応募しても採用される確率が低く、たくさん応募しても返事がこないことは珍しくありません。
案件を見て「こんなのできない」と怖気ずくこともあるかもしれませんが、応募文を書くのは、Webライターとして文章を鍛えられるチャンスです。
やってみようかなと思う案件には、迷わず応募しましょう。
ステップ4.単価をあげた
Webライターの月収は、「文字単価」×「文字数」×「1ヶ月に書いた記事数」によって決まります。
この3つのなかで最もあげやすいのが「文字単価」です。
最初は文字単価0.4円などの案件から始めてもよいですが、数記事書いたら1円以上を目指して応募しましょう。
1円以上でなさそうなら、0.8円以上を目安にするのがおすすめです。
文字単価の低すぎる案件は、書いても書いても稼げないので消耗しやすく、Webライターとして相当な覚悟がないと生活できるほど稼げません。
文字単価を上げられれば、書ける記事数は少なくても収益は上がりやすいので、単価の高い案件にも応募していくのがおすすめです。
ステップ5.直接契約できるクライアントを探した
上記で紹介したクラウドワークスとランサーズは、案件1件につき20%の手数料と振込手数料がひかれます。
20%の手数料は、件数が多くなればなるほど「書いたのにこんなに引かれてもったいない……」と感じます;;
そこで、手数料無料のCACASEL Editorを利用するか、直接契約できるクライアントを探すのがおすすめです。
クラウドワークスやランサーズでも、募集要項に『継続案件』や『チャットワークでやりとりできる人』と記載されている場合は直接契約できる可能性があります。
直接契約できればクラウドソーシングの手数料がいらないうえに、企業によっては源泉徴収済み、振込手数料込みの好条件を提示してくれることもあります。
これまでクラウドソーシングで応募し続けて消耗している人は、ぜひ直接契約できるクライアントを探してみてください。
ステップ6.クライアントの数を増やした
Webライターは、クライアントから仕事をもらうことで収入が成り立っているため、1つのクライアントに絞るのは大変危険です。
もし1件のクライアントが発注を打ち切ったら、そこで収入がなくなってしまうからです。
自分が望む金額が毎月稼げるように、毎月継続して発注してくれるクライアントさんを複数見つけておきましょう。
収入を増やすこととリスク分散のために、クライアントは複数契約しておくのが安全です。
(ちなみに私は今のところ直接契約3件、クラウドソーシング経由2件の継続案件があります)
webライター初心者におすすめのクラウドソーシング
先ほど紹介したクラウドソーシングをもう少し詳しく紹介します。
クラウドワークス

Webライターを始めるなら今や必須といった流れすら感じるクラウドソーシングです。
案件数は確かに多いですがライバルも数知れず・・
人気のある案件には100人以上が応募することもあります。
私は個人的に相性が合わず最初の2~3ヶ月ほど応募して以来、使っていません。。
地雷案件と呼ばれる悪質なクライアントも多く存在するので、注意が必要です。
とはいえWebライターにはどんな案件があるのか?を知るためにも、最初の一歩として登録しておきましょう。
ランサーズ

こちらもWebライター初心者は登録必須ですね。
クラウドワークスより案件数は少ないですが、個人的にランサーズの方が条件がよい案件が多い気がしています。
応募の際に、自分を採用してくれたらどんなメリットがあるかを、具体的にアピールできるかが重要です。
CACASEL Editor

取り扱っている案件はほとんどが文字単価2円以上です。
案件は公募されることは少なく、多くはスカウトによるものです。
そのため、「登録したけどどこにも案件ないじゃん!」と思う人もいるかもしれません。
CACASEL Editorではプロフィールとサンプル文章の登録が案件獲得のキモになります。
webライターはきつい!5ヶ月で月収9万円達成したので稼ぎ方を紹介しますまとめ
ということで今回は、Webライターをやっていてきついと感じることを紹介しました。
メリットもデメリットもあるWebライターですが、初心者のうちはどんどん案件に挑戦する以外道はありません。
今回紹介した内容を参考に、ぜひWebライターとして活躍されることを願っています。
コメント