2020年12月、Webライター検定2級に一発合格しました。
今回は自分の経験から、Webライター検定2級に合格するコツと、落ちた時の対処法について紹介していきます。Webライター検定2級に合格してwebライターとしての活動を加速させたい方は、ぜひ参考にしてください。
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webライター検定2級に一発合格するコツ【7つ】
結論から言うと、最短でwebライター2級に合格するコツは
webライター育成プログラムに参加することです。
ライターとしての経験が浅いときは、文章を書くことや記事の構成を作ることに難しさを感じている人も多いのではないでしょうか。
実際に私はwebライター育成プログラムでしっかりと文章を書くことを学び、下準備しておいたからこそ、webライター検定2級に一発合格することができました。
独学でwebライティングを身につけて、自信がある方ならプログラムに参加しなくても合格できるかもしれませんが、おそらく多くの初心者webライターの方はそうではないと思います。
文章を書くことを誰にも教わったことがない方は、ぜひwebライター育成プログラムに参加してみてください。しっかり学べば、文章の書き方はもちろんですが、書くことそのものに対する考えも変わりますよ。
webライター2級検定に合格した具体的な勉強方法
ということで、webライタープログラムを参加しての具体的な勉強方法を紹介していきます。
・その①講義動画の内容を視聴記録に書き起こした
・その②理解できない内容は実際に検索して定着させた
・その③課題に取り組むときは実際に検索した
・その④課題を客観的に読み返し、初めての人が読んでも理解できるかを確認した
・その⑤学んだことをすぐに実践した
どれも時間がかかりますが、大事なことです。順番に見ていきましょう。
講義動画の内容を視聴記録に書き起こした
講義動画では画像に解説文があり、そこに書かれていることをスタッフの方が読むという流れで進んでいきます。
私は、そこで出てくる画像の中身やスタッフさんの話したことを『全て』配布されている課題シートの「動画視聴」のところにメモをとりました。
ここでのポイントは『全て』です。
私はメンターさんにも褒めていただいたほど、視聴記録の内容を詳しく書いていました。
と言うのも面倒くさがりな私は動画を何回も見たくないので、効率よく勉強するために行き着いた方法です。
具体的な手順は以下の通りです。
・手順①:動画内で画像が出たら一時停止して、内容を全て文字で書き写す
・手順②:書き写し終わったら、その内容の部分のみ視聴する
・手順③:①と②を繰り返す
このように①~③を繰り返しながら、順番に全ての内容のメモを取りながら進めていきました。
動画内で喋っているスタッフの方が、画像の中にないことを言ったら、それも全て書いておきます。
スタッフの方がサラっと言ったことが実はとても大切な部分だったりするので、聞き流した部分があれば必ず戻って聞いていました。
人は1度覚えたことでも1時間後には56%忘れ、1日後には74%忘れると言われています。
ということは、動画を見ているときは全部覚えているつもりでも、数時間もすればほとんど忘れてしまっていることになりますね。
忘れることを前提として、ここでしっかりとメモをとってけば、実際に案件を受けた時に見返すことができる自分の財産になるでしょう。
全てを書き起こしつつ理解を深めていくのは、一つ一つに時間がかかりますが、結果的には動画の内容を早く身に着けることができましたよ。
理解できない内容は実際に検索して定着させた
動画の説明だけでは、イメージが湧きにくい内容もあると思います。
私は自分の頭ですんなりイメージが出てこないとき、腑に落ちるまで検索して理解するようにしました。
特に「やってみよう」のコーナーで例題が思い浮かばなかったり、自信をもないときは完全に理解できてない時が多いです。
なので、例題を作る時も実際に検索窓に自分が作りたい文章に近い内容のキーワードを入れて検索していました。
webライター検定2級は、自分で文章を作る能力が必要になりますので、動画の内容をどのくらい理解できているかがとても重要といえるでしょう。
理解できている部分は飛ばしてもいいので、不安な部分だけ動画を繰り返してみるなど、丁寧に理解していくことがポイントだと思います。
課題を客観的に読み返し、初めての人が読んでも理解できるかを確認した
課題シートでは、「やってみよう」や「知識定着課題」「chapterのまとめ」などを記入して添削してもらいます。
それらで自分が書いた文章を、全く始めてみる人が読んだとして理解できるだろうか?ということをいつも念頭に置いていました。
書いてすぐだと、どうしても主観で読んでしまうので、できれば数時間おくか次の日に読み返してみるのがオススメです。
この時、いかに「自分が書いた文章ではない」目線で読めるかを意識してみるといいと思いますよ。
学んだことをすぐに実践した
これもとても重要なポイントです。
webライター育成プログラムを真剣に受講して2級検定を受けることは、自分の実力の底上げになることは間違いありません。教わったことを自分のものとして定着させる一番の方法は、すぐに使ってみることです。
TwitterなどのSNSやブログなど、自分の情報発信ができるツールを利用して、学んだことをどんどん使ってみましょう。間違えてもいいので、恥ずかしがらずにアウトプットすることで、知識がしっかりと身についていきますよ。
webライター2級検定に合格した具体的な回答方法
テスト期間中は下記の3つに気をつけました。
・その①:早めに取り掛かった
・その②:問題をよく読んだ
・その③:コピペミスに気をつけた
なんとなくイメージできると思いますが、それぞれを解説していきますね。
その①:早めに取り掛かった
webライター検定2級は「選択式」と「記述式」の二つの合計点数で合否が決まります。
私を含め多くの受験生は選択式テストを先に終わらせて、記述式にじっくり取り組むという流れの方が多かったです。記述式では問題数は多くありませんが、全ての回答で文章を書かなければいけないので、時間をかけるようにしました。
テストの提出まで1週間の時間がありますので、この期間は検定中心で時間配分を考えていたほどです。
時間が足りずに焦って「これでいいや」と提出しても受かるほど優しい検定ではないと思っていたので、自分が納得いくまで回答を書き直せるように、時間を捻出しました。
その②:問題をよく読んだ
いうまでもありませんが、問題の意図を正しく理解した上で答えを考える必要があります。
私は問題を何度も読み、自分の解釈が本当に正しいのか?を考えました。というのも、1度読んだだけでは問題の意図がくみとれない可能性があるからです。
例えば、「そのリンゴはどのような味ですか?」と質問されたとき「このリンゴは赤色で、重さは500グラムです。」と答えると論点がずれていますよね。
こんな感じで、問題文の中には意味を取り違えてしまいそうなものあり、それに気づいたときは「良かった~」と心底思いました^^;
また、問題に対してわからないことがあれば、slackでスタッフさんに質問することも可能なので、疑問に思ったことはテスト期間中に質問してみましょう。回答に直接関係ないことのみに限定されますが、答えられる範囲内で答えてくれましたよ。
記述式で合格する大きなポイントの一つは『出題者はこの問題で何を答えさせようとしているのか』を意識することだと思いました。
その③:コピペミスに気をつけた
どんなテストでも、凡ミスが一番悔しいですよね。
私は受験の際に配布してもらえるシートに自分なりに完璧だと思えるまで書き直しをして、最終確認をしたのちにコピペしました。(このとき「間違ってコピペしていないか?」は血眼になるまで確認しましたw)
せっかく作った文章なのに。ただのコピペミスで減点になったら悔しくて夜も眠れませんよね。回答フォーマットに貼り付けた後の文章の読み直しも忘れずに行ってくださいね。
webライター検定2級に落ちた時の対処法
webライター検定2級に落ちてしまったときの、対処方法についてご紹介していきます。
・その①:解説をもと課題シートや動画の見直しをする
・その②:問題文の捉え方に間違いがないかをチェックする
サラッと説明していきます。
その①:解説をもと課題シートや動画の見直しをする
検定結果とともに、回答への解説が返ってきます。
解説とは言っても、間違えた部分の具体的な例文などはありません。ですが「なぜ不合格なのか」を記載してもらえるので自分で考えてみましょう。
この時、間違えた部分の課題シートや動画を再度見直すのが1番いいと思います。
講義動画を視聴できる期間は限られてしまうので、気をつけてくださいね。
その②:問題文の捉え方に間違いがないかをチェックする
先ほどもお伝えしたように、問題文を正しく解釈することが個人的には一番難しく感じました。
2回目になりますが、「出題者はこの問題で何を答えさせようとしているのか」を改めて考えてみましょう。
テストを受けた時に問題文を読んだ時と違う捉え方ができるかもしれません。
合否通知の2週間後以降なら再受験できるとのことです。解説でもらった内容をしっかり復習したら、勉強し直して再受験してみるといいかもしれません。
クラウドワークスのwebライター検定2級に一発合格するコツ【7つ】まとめ
今回紹介したクラウドワークスのwebライター検定2級に合格する7つのコツは、
・その①講義動画の内容を視聴記録に書き起こした
・その②理解できない内容は実際に検索して定着させた
・その③課題に取り組むときは実際に検索した
・その④課題を客観的に読み返し、初めての人が読んでも理解できるかを確認した
また、
・その①:早めに取り掛かった
・その②:問題をよく読んだ
・その③:コピペミスに気をつけた
となっています。
頑張ってwebライター検定2級に合格して、webライターとしての実力を上げていきましょう。
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